まだ可能? Windows 10 の無償アップグレード

ここでは 2016年の7月29日で終了した「Windows 10 無償アップグレード」について現時点(2020年6月)での方法について解説します。

まず結論から・・・。
MediaCreationTool を使用して以下手順に沿ってアップグレードを進めるとライセンス認証のエラーなくアップグレードすることができます。
サポート期間の終了した Windows 7 を利用されている方で、無償サポート期間内に訳があってアップグレードできなかった方や、アップグレードしたが戻してしまった方は試してみる価値はあると思います。
※「ライセンス認証のエラーでない」ことと「ライセンスの使用許諾上問題ない」ことはイコールではありません。進める場合は自己責任でお試しください。

【Windows 10 アップグレード手順】
※注意事項
・アップグレードに失敗してしまった場合などの「もしも」に備えて、重要なファイルはバックアップを取りましょう。

1.以下の URL より Windows 10 をインストールするためのツール(MediaCreationTool)を実行します。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

※ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合は [ はい(Y) ] をクリックして進めます。

2.ライセンス条項をよく読み、問題なければ [同意する] をクリックします。

3.実行する操作の画面で「この PC を今すぐアップグレードする」で次へ進んでください。

4.以下の画面遷移に沿ってアップグレードが進みます。
※状況に応じて画面の指示に従って操作しましょう。

5.以下の画面が表示されたら [ インストール ] をクリックします。

6.以降は以下の画面遷移で PC が何度か再起動されながらインストール作業が進んでいきます。

7.「デバイスのプライバシー設定の選択」画面が表示されたら、特に変更がなければ [ 同意 ] をクリックして進めましょう。
※セットアップ後にも変更可能な設定のため特別な事情がなければ変更せず進めた方が簡単です。

8.Windows 10 へのアップグレードが正常にできると「Windows へようこそ」という Windows 10 を紹介するページが Microsoft Edge で表示されます。


以上が Windows 7 や Windows 8.1 をパッケージを購入することなく Windows 10 にアップグレードする手順となります。
以下の設定画面でも正常にライセンス認証されていることがわかります。

ここまでがアップグレードの手順となりますが、古いスペック(Windows 7 、Windows 8 搭載 PC)のマシンの場合はアップグレードに失敗したり Windows 10 にアップグレードできた場合でも挙動が不安定で使用に耐えないケースが多々考えられます。

その場合は、思い切って新しいパソコンに移行することをお勧めいたします。私の経験をお話しすると、Windows 10 の無償アップグレード期間に Windows 7 搭載のパソコンをアップブレードして使用していましたが、使えないことはなかったのでしばらくは使用していました。・・・が、昨年 Windows 10 標準搭載のパソコンを新たに購入して感じたことは、もっと早く切り替えておけば良かったと後悔しました。
というのも購入したモデルは Celeron 搭載の比較的安価なモデルでしたが Windows 7 → Windows 10 アップグレードのパソコンとは比較にならないぐらいストレスなく使用することができたからです。
もし新規のパソコン購入を検討されている方は、量販店やオンラインサイトなど色々な選択肢がありますがコスパを考えるとカスタマイズ可能な BTO サイトからの購入がお勧めです。CPU 性能など欲張ればきりがないのですが、以下サイトにある 8G 以上のメモリと SSD を搭載しているものであればメーカー問わずオールドマシンに比べると快適に Windows 10 が動作すると思うので、ぜひご参考ください。

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【なぜ?無償でアップグレード可能な方法が存在するか?の考察】

Microsoft の公式 FAQ サイトでは以下について掲載されています。
① “Windows 10 を入手” (GWX) アプリによる Windows 10 の無償アップグレードは、2016 年 7 月 29 日に終了しました。
②Windows 7 または Windows 8.1 の PC 用には、通常版の Windows 10 Home または Windows 10 Pro を購入できます。

この内容より、Microsoft の公式見解としては現時点で Windows 7 や Windows 8.1 を Windows 10 にアップグレードするためには Windows 10 のパッケージの購入が必要であると判断できます。
しかしながら MediaCreationTool を使用した上記の方法でアップグレードすることに制限をかけていないということは、Microsoft の何らかの意図を感じます。
例えば「無償アップグレード期間内に理由あってアップグレードできなかった・・・」などです。
いずれにしても、Microsoft の公式見解ではアップグレードするためにはパッケージを購入が正式な方法のため、このページにある「アップグレード」手順は自己の責任において実施ください。
※技術的に可能である=使用ライセンス許諾 OK とはならないことをご注意ください。